あなたが働ける時間はどれくらい?

いながきです。

セラピストとして働く時間はどれくらいでしょうか?

これは、セラピーが時間労働を強いられると言うことを指しています。

1日が24時間、睡眠、時間生活時間を引いていきます。

  • 睡眠 7時間
  • 食事 2時間程度
  • 洗濯等 30分(回している時間は除外)
  • 買い物 1時間
  • 洗顔・お風呂・掃除などの生活 2時間

専業であれば、これらを引いて11時間半くらいです。

仕事をされている場合は、8時間+通勤時間1時間を引いてください。
11時間半-8時間−1時間=2時間半です。

子供がいる場合はもっと時間が取られるかも知れません。
人によって差はありますが、大体こんな感じではないでしょうか?
ここから、SNS、ブログ、集客をやって、セッション(セラピーを行う)まですると、
もう時間はありません。

時間は有限です。

そこで時間の戦略を考えます。

時間の戦略

  1. 今やっていることを減らす
  2. 今やっていることを増やす
  3. やっていることを辞める
  4. 新しいことをする

要は必要でないものをやめるか、減らすことを考えます。これで時間が増えます。
もっと増えるのは、無駄なことをやめてしまうことです。

そしてやるべき事に集中します。

低価格の仕事を辞める

意図があって、モニターを募るなどの仕事は良いとしても、売り上げに貢献しない仕事はやめていいでしょう。

時間を使う割に売り上げが上がりません。だから、高単価にして大きく売り上げる方法に切り替える必要があります。

1万円を何件も売るより、高額商品を少数に売る方が、そこにかかる作業料が圧倒的に少なくなります。

顧客は金額で選んでいない

こんなことを書くと、低価格戦略で頑張っている人はビックリするかと思います。

もちろん、人間ですから損はしたくないと考えるのが普通です。
同じものを買うなら安い方が良いに決まっています。

ここで大きな疑問が出てきます。セラピストの仕事は全部同じですか?

いいえ、違います。

セラピストごとにできる範囲や経験値が違います。
キャラクター(人間性)なども違います。

だから、乱暴にカウンセリングをしますとか、セッションしますという言い方はNGです。

これをやってしまうと、価格競争に飲まれて高いだけのセラピストは誰も来なくて排除されるでしょう。

必要なことはサービスを伝えること

セラピストが言語能力が低い人も多くて、自分のこと、やっていることを伝えきれない場合が多いです。

それでは、どんなものかも分からないので、受けようという気になりません。言葉足らずでも、体験セッションに来てくれれば、顧客になってくれるという人は、言語化ができていない証拠です。

よい技術を持っていても言語化できなければ、伝わりません。
誰もが体験セッションを受けてくれるわけではないですからね。

顧客に、自分のやっていること、何が起こり、どんな結果になる、等のことが説明できないとしたら、早急に解決する必要があります。

そうでなければ、小さな時間しか持っていないあなたは、顧客に選ばれることはありません。

サービスが分かるなら、考えてくれる

サービスを理解してくれると、考慮してくれる状態になります。

ここまではステップメールでも良いですし、直接、話すでも良いです。

そして、決定的に結果がどうなるかを伝えましょう。

そうすれば、少々高額でも申込みをいただけるはずです。

ぜひ、言語化にチャレンジしてみてください。

高単価セラピストメールセミナー
株式会社ぷらぐ代表
稲垣正信
20年以上、セラピー関連の業界で仕事をしています。多くのセラピストを作ってきていますし、自分自身、会社をやりながら、どうしたら売れるかを追求してきています。その知識や経験を、コンサルタントとして提供しています。